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セルフレジ
連日の盛岡市のニュースです。

2月27日付けで河北新報が伝えるところによりますと、盛岡市のジョイス「スーパーセンターみたけ店」では27日、店員の手を通さず買い物客が自分で商品の値段を読み取り会計する「セルフレジ」の運用を開始したとのことです。

これについては㈱ジョイスと富士通㈱が連名でプレスリリースしていました。

1 セルフレジについて
お客が自分で購入する商品のバーコードを読み取らせ、現金もしくはカードで支払いを行うレジで、一人のアテンダントが複数のセルフレジを監視・確認しており、お客の操作間違いや問い合わせに対応する。
お客のレジ待ち時間を削減し、売場の店員を効率的に配置することで、サービスの向上が実現される。
北米の大手量販店では普及期に入っており、約65,000台が設置。2009年度には19万台程度の普及が見込まれている。

2 ㈱ジョイスのセルフレジに関する取り組みについて
ジョイスは北東北に43店舗(岩手県39店舗、秋田県4店舗)を展開するスーパーマーケットで、今回、岩手県盛岡市の「スーパーセンターみたけ店」では、全18台の既存レジのうち、2台を削減し、セルフレジを1システム(4台)導入する。このセルフレジを利用するお客様の精算補助のために1名のセルフレジ担当者(アテンダント)が配置される。
今後お客の評価、運用状況の成果をみながら、他店舗への展開を検討する予定。

3 今回のシステムについて
セルフチェックアウトシステムは、従業員用端末「アテンダントステーション」1台とセルフレジ「カスタマーステーション」4台で構成されるシステムで、富士通と富士通フロンテック株式会社が共同で開発した。
現在、日本・米州・欧州などで事業を展開し、全世界で約3,500店舗、 17,000台が稼動中。

無人レジについては2005年9月16日付けでこのブログでも取り上げたところですが、実際の導入事例を聞いたのは今回がはじめてです。しかしながら、昨日の馬券自動販売機ではありませんが、案外普及しているのかもしれません。
新聞記事によると、お客の反応は概ね良好なのだな。
by epole | 2007-03-01 06:08 | 小売店の今


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