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第8回関西中学生研究発表コンクール
「関西中学生研究発表コンクール」は、資源・エネルギー問題や環境について自分たちのできることを考え、未来のあるべき姿を示してもらうことを目的として、毎日新聞社、毎日放送、毎日EVRシステムの主催、関西電力株式会社の共催で、大阪府、京都府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、福井県に住む中学生を対象に開催されています。
本年度は第8回の開催で、3月14日に入賞作品が発表されました。

最優秀賞(賞状、図書券(5万円相当)、副賞ノートパソコン)は京都府山城町立山城中学校の生徒3人の研究「学校でできる地球温暖化防止Part2」。
教室に扇風機がないため夏場の過ごし方を模索したそうで、工夫と実践により、暑さ対策では1度前後の引き下げ効果を得、冬場もビニールによる保温対策を確認したそうです。
同中学校は、昨年の優秀賞に続き、2年連続の受賞だそうです。すごいなぁ。

優秀賞(3点)、佳作(5点)などが入賞したようですが、そのなかで大阪府高槻市立城南中学校の生徒3人が、「エネルギーと発電」という研究で佳作(賞状、図書券1万円相当)を受賞しています。
彼らは校区にある自動販売機の配置マップを作り、数と種類、消費電力を調べたそうです。、また、さまざまな発電方法についても調べ、日本の発電量の約60%を占める火力発電が地球温暖化の原因になっていることが分かったと報告しています。
自動販売機については、便利だが、数の多さと消費電力の多さに驚いたとし、同じ所に何台もあるのは無駄で、電力を消費しない工夫が必要だとしています。

中学生、頼もしいね。
(今回は毎日新聞社のあちこちの地方ニュースを参考にしました。)
by epole | 2006-03-17 06:59 | 自販機ニューズ


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