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自販機荒らしの根源
2月23日付けで共同通信が伝えるところによりますと、自動販売機をこじ開ける犯罪予防のため、内蔵カメラで犯人の映像を記録する新システムが開発され、3月から大阪府内で運用されるとのことであります。

自販機の異常を自動で通報する「自販機犯罪通報システム」は、まず東京都、次いで昨年8月1日から愛知県で導入されていますが、映像が記録されるのは大阪府が初なのだそうです。
はてさて、自動販売機によっては「カメラ作動中」などという表示があるものがありますが、あれは表示だけだったのか。それはともあれ、単に通報するだけでなく、映像も撮るというのは犯罪者にとって大きな抑止力となることでしょう。

それはそうなのだけれど、そもそも自動販売機なんぞというショーケースが「どうぞおもちください」とばかりに人気のない道端に林立していることの方が異常だとどうして気づかないのだろう。子供やお金に困った人が狙うのは自然な成り行きじゃないかな。
結局は覆面をした写真がたくさん撮られるだけだと思うのは、今の段階ではやっぱり私だけだろうと思うのではありますが。

自販機全体の年間売り上げは7兆円弱。自販機荒らし被害総額は2億円弱とか。
売り上げに対しての被害額が多いのか少ないのかわからないが、そんなに盗られたくないなら、ちゃんとしまっておきなさい。(って、大人なら思うと思うのだが。)

Excite エキサイト : 社会ニュース
それにしても、子供を守る自販機とか、カメラ内蔵自販機とか、歩きたばこ規制とか。いま、大阪が熱い!
by epole | 2006-02-27 20:41 | 自動販売機と犯罪


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