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「そんなわけないやろ~!」
めったにみない海外の自販機、それもたばこの自動販売機に関する記事
ドイツのタバコの本数が減ったり増えたりするワケ | Excite エキサイト

ドイツに留学していた友人(女性)の話として、
その1 ドイツでは、たばこの単価が変動した場合、箱ごとの販売価格を変更せず、中のたばこの本数を調整するというもの。
その2 ドイツの自動販売機はおつりが出ない。中途半端なたばこの本数も自販機のおつりがでないことから考案された。なかにはおつりになるコインをくっつけて売られているものもあったというもの。

『そんなわけないやろ~!』
私はなんでも信じやすい性格だと思うのですが、これは大木こだま師匠のようにちっちきち~なのであります。

たばこの本数で箱あたりの販売価格を調整するというのは結構困難な作業で、ほとんどの場合端数調整が必要になるはずです。たとえば以前、紙巻たばこ「キャビン・ウルトラマイルド・ボックス」が260円から280円に値上がりしましたが、この場合、中身を何本抜けば据え置き価格に調整できるというのか。
もうひとつ、欧州においては自販機があまり普及していないという思い込みがありまして、ましてや青少年に悪影響を及ぼすたばこの自販機がドイツで許容されているということが、私には理解し得ないのであります。(それこそ「ベルリンの壁」ならぬ「バカの壁」なのかもしれませんが。)

このようなとき、私はトーマス・ジェファースン大統領の言葉を思い出すのであります。
『石が空から降ってきたなんどという話を信じるよりは、ヤンキーの学者先生は嘘つきだというほうを信じるね。』
(アイザック・アシモフ著 黒後家蜘蛛の会 「明白な要素」から)
by epole | 2006-01-26 23:38 | たばこの自販機


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