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縦置き自販機の第一感
今日は第一感で「自動販売機の立ち位置が、横から縦になってきているのではないか」と感じたのであります。つまり、今までは道の両側にある商店の壁にぺたりと背中をつけて自販機が道の中央を向いて置かれていたのに対し、最近設置される自販機は、横を向いて設置されることが多いような気がするのであります。

それも多くの場合、左側通行を正面で捉えるおき方、すなわち自動車から発見されやすいように正面を向けた自販機が多いような気がするんだな。このおき方の場合、多くの空間を占用するため邪魔に感じるのですが、隣の敷地の人の迷惑などを考えなければ、どうせ敷地境なのですから、そちらに邪魔な自販機の背中が向いていても、かまわないわけなのかな。

自販機のため、隣地に対する思いやる心が失われていくすがたは、悲しい。


(人には五感というのがあって、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をさします。最近は視覚ばかりにうったえるものが多くて、視覚に障害を持つ人たちと、視覚に障害を持たない人たちとの情報格差がますます広がってきているのは自動販売機の世界も同様なのです。
それでは第一感はこのうちのどれかというと、分類の仕方、観念が違うのでありまして、「その時その場の自然な境地において授かる初一念」なんて解釈をしているところもあります。)
by epole | 2005-11-07 22:33 | 自販機の空間


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