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雪に立ちすくむ
雪に立ちすくむ_a0003909_065937.jpg雪の中に立ちすくむ自販機が一台。
かつてはここ四賀村の道沿いで冷たいコーヒー飲料を販売していたものですが、今では自販機自体も時代遅れとなり、中味の更新もおこなわれず、放置されて数年を経過しているようです。
このような工作物は、私にとってはノスタルジーを感じさせるもので、過去にこのような自販機が繁栄していたという遺跡のような存在なのでありますが、ひとたび地震等の災害がおこれば、これこそただの凶器・障害物となること請け合いであります。
廃自販機が残っている場合、その性格上必ず歩行者に近い場所にあるわけで、災害のことを考えると、大事にならないうちに撤去をした方がよさそうです。
さて、誰がこの自販機を撤去すべきかですが、まずは設置者であることは当然であります。でも、設置者が撤去しなかった場合はですが、自販機に書かれたメーカーであるダイドーはどうなのでしょうか。
いまのところは無料で広告が貼られているようなものですし、そのままにしておきたいという意見でしょうね。わたしも災害さえなければ同意見です。災害さえなければ。
by epole | 2005-03-05 00:07 | 廃自販機


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