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オルゴール=自動演奏機=自動販売機
a0003909_13474843.jpgこれは諏訪大社下社近くにある、諏訪湖オルゴール館奏鳴館の2階に展示された自動演奏機。ガイドの方がこちら側のガラス戸を開けて何か操作をしますと、いかにも景気のよいアメリカ的な音楽を、中のアコーディオンや木琴やらが演奏するのです。
いまは「触れないでください」と注意書きが添えられていますが、その昔はコインを投入して演奏を楽しんだそうで、大きな木製の筐体の前面向かって右側(現在の多くの自動販売機のコイン投入口のある辺り)にコインを投入するスリットが縦にあいています。
a0003909_1435869.jpg私のイメージでは、日本における最初の自動販売機は、上野公園又は浅草公園に置かれた自働体量計だったのですが、ジュークボックス(自動販売機(自動サービス機)の一種)の前身であるオルゴール(自動演奏機)類はどうだったのか調べなければなりません。
ちなみに、
1862年に発行された「横浜開港見聞誌」(橋本玉蘭斎著 国立国会図書館所蔵)には「ヲルゴル」としてオルゴールの図と紹介文が掲載されていますが、これはコインを投入する型ではないようです。wikipediaでジュークボックスの項を開いてみますと、そこには「ジュークボックス以前に、硬貨を投入すると動作するオルゴールや自動ピアノが存在していた。」とだけ関連の記述があるばかりなのでした。
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by epole | 2011-10-16 14:03 | 総論


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