「ナウのしくみ89」の自動販売機
銀色缶のドライビール戦争が酣である。ビールなんてものは、とりあえず飲めればいいものだ。ま、酒屋の冷蔵庫や自動販売機でチョイスするときは、客の銘柄の好みなどが反映されるが、呑み屋やレストランの場合、店の人から「え、キリンとサッポロ、アサヒ、サントリーとございますが……」と聞かれない限り、あまり客は銘柄を指定することはない。とにかく「ぬるくなければ許す」くらいなものである。

私が読んでいるこの本は、
『ドライなビールをめぐる論争』(泉麻人著「ナウのしくみ89」1988年12月15日第1刷)

この本は、ナウのしくみ89といいながら、発行は1988年である。
いまではアルコール飲料の自動販売機は、市内では数えるほどしかなくなってきたのだが、1988年当時は銘柄が選べるほど並んでいたのだな。
昨日はブックオフに一時間ほどいて、尾崎豊さんの著作3冊など、数冊を読んだのだが、自動販売機が出現したのはこの一冊だけでした。尾崎さんはまちをさまよい歩くのだが、彼の眼には自動販売機のような「便利な」ものは映らなかったのかもしれない。
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by epole | 2010-04-24 09:12 | 小説にみる自販機


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