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「年上の女との邂逅」の自動販売機
一日の授業を終えたぼくは悪友のH原君やS本君やM屋君と一緒に、学食脇の自動販売機でチェリオを買って、うぐうぐと飲みながらバカ話をしていた。

わたくしが読んでいるこの本は、
原田宗典著  『年上の女との邂逅』(「十七歳だった!」収録。1993年6月24日第一刷発行1994年7月19日第10刷発行)

さて、ここで問題ですが、このタイトルはなんと読むのでしょうか。私はすぐに読めず、しばらく調べました。ちなみにウィキペディアには、アイリーン・ダンとシャルル・ボワイエが主演し1939年に公開された映画「邂逅(原題:Love Affair}」が紹介されている。この訳が正確なのかどうかはわからないが、どんなに良い映画であろうと現代であれば、日本国内での興行は間違いなく不入りであろう。

今回登場する自動販売機は、本当にさりげない、なんということもない飲料自動販売機なのだが、学生生活において、なくてはならない名脇役であったことが想像出来るのである。
by epole | 2010-03-02 21:36 | 小説にみる自販機


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